鹿児島県の日本共産党薩摩西部地区委員会は10月18日、南九州市議選(12月6日告示、13日投票)の勝利を目指し、田村貴昭衆院議員を迎えて演説会を開きました。
田村氏は、「戦争法廃止の一歩を切り開く大事な選挙」と強調。戦争法廃止の一点で共同を広げ、党が提案した「国民連合政府」をつくろうと展望を語ると、大きな拍手が湧き起こりました。
現職の内園ちえ子候補(64)は、同市知覧町の特攻基地から439人の若者が飛び立ち亡くなったと紹介し、「二度と戦争の過ちを繰り返さないために、戦争法廃止を目指す平和の願いを託してください」と力を込めました。
2議席目に挑む新人の大倉野ゆみ子候補(65)は、「市民の暮らしを守る共産党の2議席を何としても実現させてほしい」と訴えました。
参加した男性(51)は、「市民の声を市政に届ける共産党の躍進は心強いものになる。2議席を実現してほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2015年10月20日)