大分市議選19日告示 共産党4議席必ず 田村衆院議員が応援 街角演説会 豊かな実績、ムダ正す役割訴え

声援に応える斉藤ゆみこ候補と田村衆院議員=29日、大分市

声援に応える斉藤ゆみこ候補と田村衆院議員=29日、大分市

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月29日、大分市議選(2月12日告示、19日投票)をたたかう、ふくま健冶、斉藤ゆみこ=ともに現=、花宮いくお、いわさき貴博=ともに新=の応援に駆けつけ、4議席必勝を訴えました。
 
 斉藤候補の演説会で田村氏は、「ワンコインバス」利用年齢の拡大、小中学校へのエアコン設置、ばいじん対策など党市議団の豊かな実績と豊予海峡ルート事業などの大型開発にメスを入れ、ムダをただす党の役割を強調。「日本共産党の4議席で市政を変え、大分から安倍政権に退場の審判をくだそう」と力を込めました。
 
 斉藤候補は、中学卒業までの子ども医療費無料化、国保料引き下げや介護負担軽減など「暮らしを応援する市政実現に力を尽くす」と決意をのべました。
 
 田村氏は、ひろつぐ忠彦衆院1区候補とともに、ふくま、花宮、いわさき各候補の、街かど演説会にも駆けつけ訴えました。
 
 街頭で70代の女性は「ワンコインバスは共産党が頑張ったからですね。初めて知りました。次はぜひ安倍政権をやっつけてほしい」と話し、通りすがりに立ち止り、田村氏らの訴えに何度もうなずき拍手を送った若者(24)は「安倍政権でこんなにひどい政治になるなんて思いもしなかった。私は創価学会員ですが、いまの話でスッキリしました。共産党を応援します」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年1月31日)