「私が総理の立場だったら」
国民のみなさん。新型コロナウイルスのやっかいなところは、無症状の感染者が無意識のうちに感染を広げることです。政府として、これまでの取り組みを改め、検査と調査を広く実施します。駅、繁華街、福祉施設などで、PCR検査を行います。もちろん無料です。ぜひ協力してください。
「でも、陽性だったら仕事を失う」「収入が減り、家族はどうなるのか」などの不安を抱かれる方も多いと思います。感染の有無を問わず、生活や経営が苦しくなった方へ、政府が責任をもって減収補填(ほてん)します。病院への支援を行い、医療体制を全力で拡充します。
コロナ対策は、国民の理解と協力が欠かせません。自粛や時間短縮を呼びかける以上、補償をセットで進めます。
コロナ禍において、とりわけ一人親世帯、女性、学生、非正規で働く人たちが苦しんでいます。この機会に労働法制を見直し、正規雇用が当たり前の社会に切りかえ、学門を引き下げます。
東京オリンピックの開催はかえって感染を広げ、医療体制を逼迫(ひっぱく)させます。速やかに中止の決定を行います。
医療や社会保障の大切さを世界中の人々が感じています。軍事を増強するより、税金を命と生業(なりわい)を守る対策に優先的に充て、それを国際協調とするために、日本国政府として各国に呼びかけます。
こうして、一日も早い感染収束と安心の日常を取り戻します。
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(菅総理、やるべきことをやってください。いますぐに)
しんぶん赤旗 2021年5月12日
「お主も悪よのう」「いえいえお代官さまほどではありません」--時代劇でおなじみ越後屋の場面。今に至るも同じことが続いている。時は、吉川貴盛元農水大臣が在任中の2018年から2019年にかけて。ところは農水省の大臣室。
航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)で10月26日から始まる日米共同訓練で、米兵約20人が宮崎市内のホテルで宿泊する。すでに先遣隊50人が19日に新田原基地に入り、ホテルに泊まった。しかも米軍は防衛省を通さず、直接ホテルに予約を入れていた。
議員会館の地下4階から12階まで、階段を駆け上がる。よし大丈夫、今日も快調だ。うつされない、うつさないを心がけ、新型コロナと向き合う日々。自粛・休業にともなう相談や問い合わせが、連日寄せられ、秘書とともに対応にあたっている。
消毒スプレーの多用だからでしょうか、手がカサカサになりました。緊急事態宣言のもと、感染拡大地域の東京と福岡を行き来するものとしては、体調管理に気をつけ、手洗い、うがい、マスクはもとより、コロナを寄せ付けないために神経を集中する日々です。