活動日誌

次期作支援交付金 突然の変更 撤回せよ 共産党、農水相に申し入れ

野上農水相(左)に申し入れる(右へ)紙参院議員と田村、高橋両衆院議員=29日、国会内

 農林水産省が「高収益作物次期作支援交付金」の要件を突如変更し混乱が広がっている問題で、日本共産党国会議員団は10月29日、運用変更を全て撤回するよう野上浩太郎農水相に申し入れました。紙智子参院議員、田村貴昭、高橋千鶴子の両衆院議員が参加しました。  同交付金は、新型コロナで打撃を受けた野菜や果樹などの農家に、次期作にむけた資材などの購入費用を支援する[記事を表示]

赤旗「明日をひらく」/現場の声届け政府動かす 田村貴昭衆院比例予定候補

 「野党は5割への(食料)自給率引き上げを求めている。価格保障、所得補償を日本の農政の根幹に位置付け、生産基盤を引き上げる。農政の根本の誤りを正すため新たな政権をつくろう」  安倍前政権による農林水産物の輸入自由化などで危機に直面する農業従事者の声を国政に届け、農政の転換を訴えてきました。菅政権になっても徹底した現場主義は変わりません。「自給率[記事を表示]

気候危機打開へ決議案 超党派議連 国会採択めざす 小池氏あいさつ

「超党派『気候非常事態宣言』決議実現をめざす会」は10月28日、国会内で総会を開催し、「世界が気候危機に直面している」との認識を共有し、脱炭素社会にむけた取り組みを抜本的に強化するとした宣言決議案を決定しました。国会で早期の全会一致採択をめざします。  決議案は、各国の温室効果ガス削減目標を達成しても必要な削減量に大きく不足していると指摘。「『もはや地[記事を表示]

次期作支援「元通りに」 紙・田村貴昭議員が農水省に要求 制度変更 経緯ただす

「次期作支援交付金」をもと通り交付するよう求める右から田村、紙の両議員=27日、参院議員会館

 農林水産省が「高収益作物次期作支援交付金」の制度を突然変更し、農家に混乱と怒りが広がっている問題で10月27日、日本共産党の紙智子参院議員、田村貴昭衆院議員は農林水産省に変更の経緯をただすとともに、もとの制度どおりに実施するよう求めました。  この交付金制度は、コロナ禍のもと、野菜、果樹、花き、茶などの市場価格が下落したことを受け、生産者が次期作に向[記事を表示]

種苗法改悪 必ず止める 日本の種子守る会が集会

 継続審議となっている種苗法改悪案の臨時国会での強行阻止をめざし日本の種子(たね)を守る会は開会日の10月26日、改定案の問題点を学び、たたかいを強めようと院内集会を参院議員会館で開きました。参加者は「食の問題は政治的立場を超えた問題だ」「地元の与党議員にも働きかけよう」と決意を新たにしました。  種苗法改悪案は、国に登録された「登録品種」について自家[記事を表示]