農民、女性などの団体や労働組合でつくる「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は12月8日、東京都内で、食料自給率の向上や家族農業支援強化を求めて「秋のグリーンウェーブ集結行動」を行いました。 農林水産省には▽食料自給率を国内農政の重点政策に据える▽ミニマムアクセス(MA)米は即刻中止・見直しをはかる▽「水田活用直接支払い交付金の見直…[記事を表示]
活動日誌
業者と癒着断つ制度へ 損保代理店問題考える院内集会
損害保険代理店問題を考える「第5回損保代理店院内集会」が12月8日、参院議員会館で開催されました。同実行委員会が主催。中古車販売大手ビッグモーター(東京都)の保険金不正請求などに象徴される損保業界の構造的な問題について議論しました。 岐阜県損害保険代理業協会元会長の大江金男さんが「今日集まったのは、自然災害などの時には自ら被災しながらも顧客第一で奔…[記事を表示]
「教育は権利」署名広げよう 私学助成をすすめる会 一律学費無償化求める
全国私学助成をすすめる会は12月8日、衆院第1議員会館で「学費の公私間格差・自治体間格差の是正を求める院内集会」を開き生徒や父母ら約250人が参加しました。国会の全会派から議員・秘書ら約100人が参加。「私学助成の拡充を求める署名」178万1530人分が集まったと報告されました。 北澤由実子共同代表は、運動が国の就学支援金制度を毎年前進させてきたと…[記事を表示]
建設労働者処遇改善を 全建総連、党議員団に要望
全建総連の中西孝司委員長、勝野圭司書記長ら役員は12月6日、国会内で日本共産党国会議員団と懇談し、建設労働者の処遇改善、建設国保の現行補助水準の確保、担い手確保・育成などの要望書を手渡し、持続可能な建設業の実現に向けた100万人署名への協力を要請しました。小池晃書記局長らが応対しました。 中西氏は、「長引く円安の影響で物価高騰が止まらず、実質賃…[記事を表示]
政府支援の拡充で農家守れ 畜産集中審議 田村貴昭・紙議員が迫る
「赤字を防いで所得を保障すると、生産性を向上しようという意欲をそぐ」―。12月5日に衆参で開かれた畜産集中審議で、酪農経営を下支えする制度を要求した日本共産党の田村貴昭衆院議員に対する、宮下一郎農水相の答弁です。離農が相次ぐ畜産の現実を直視せず、「赤字で脅さないと農家は頑張らない」と言わんばかりの答弁です。これでは本当に畜産の灯が消えてしまいます。(日本共…[記事を表示]