来たる総選挙で市民と野党の共闘での政権交代をと、市民連合ふくおかは10月3日、福岡市で街角トークライブを開き「一人一人の行動が政治を変える。投票に行こう」と訴えました。250人が参加する中、日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院比例)や立憲民主党の稲富修二(福岡2区)、山内康一(同3区)両衆院議員など各野党の代表がスピーチしました。
田村氏は、菅政権の日本学術会議への人事介入で「危険な本質があらわになった」と指摘。災害対策やコロナ対策を改めさせた野党共闘の力を強調し、「自民党政治を退場させよう。立憲野党を大きく伸ばしてほしい」と述べました。(動画はコチラ)
稲富氏は、「総選挙で多くの人に投票を呼びかけ政治を変えよう。一緒にたたかいましょう」と呼びかけました。山内氏は、「アベノミクスなど安倍政治を継承する政治を改め、支えあう社会をつくるため皆さんと共に頑張る」と決意を語りました。
社民党県連の池田良子副代表、日本共産党の木村たくじ(同1区)、古賀しんご(同5区)両候補や、気候変動やジェンダー平等などの問題に取り組む市民が次々発言しました。
SNSでライブを知って参加した大学生(22)は「野党が連合するなか、共産党には自民党に一番対抗する場所にいる党として注目、期待しています」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年10月4日)