日本共産党衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補の田村貴昭(衆院議員)、まじま省三(福岡9区重複)、まつざき真琴(鹿児島2区重複)の3氏は11月29日、熊本県八代市でそろって街頭演説しました。7月豪雨被災者支援などを訴え、野党連立政権の実現の要となる共産党の躍進に支援を呼びかけました。
田村氏は、憲法、学術会議問題、コロナ対策などを訴えるとともに、自然災害の被災者支援で一部損壊や半壊世帯へも支援を拡充させてきたことを紹介し、引き続き、「支援制度の抜本的拡充に取り組みたい」と力を込めました。
まじま氏は、希望のもてる日本への転換のため「次の総選挙で野党に政権を託してください」と訴え。まつざき氏は、球磨川流域の治水対策について「ダムによらない治水をともに求めよう」と呼びかけました。
立憲民主党の矢上雅義衆院議員(衆院熊本4区予定候補)が駆け付け連帯あいさつ。野党共闘への支援を呼びかけ、消費税減税など、「一致点で力を合わせたい」と述べました。
演説を聞いた女性(72)は「川辺川ダムどころではなく正月をどう乗り切ろうかと苦しんでいる(7月豪雨)被災者支援を充実してほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年12月1日)