日本共産党の田村貴昭衆院議員は7月11日、長崎県壱岐市で街頭演説を行い、25日告示(8月1日投票)の同市議選での山口よしひで予定候補の初議席獲得と衆院選での日本共産党の躍進を訴えました。
田村氏は、山口予定候補について、「防災無線が聞こえないと聞けば役所にかけ合い改善させ、市民がどういう要求を抱えているのか、アンケート調査をまとめたものを市に提出するなど、一生懸命市民の願い実現へと頑張ってきた」と支持を呼びかけました。
田村氏は、オリンピック開催にふれ「政府の行為によって感染を広げることは許されない。命を守り、生業(なりわい)を守っていくためにも、日本共産党と山口予定候補にその思いを託してください」と力を込めました。
山口予定候補は「市政のムダ遣いを正し、高齢者タクシー券の支給や、子ども医療費の窓口払いなし実現へ、その先頭に立って頑張ります」と決意を語りました。
2人の演説に家から出てきて聞き入る人の姿がありました。プロテスタント教会の牧師の女性(80)は「オリンピックより国民の命を守れという声が広がり、共産党が日本の運動をリードしていると思う」と語りました。(しんぶん赤旗 2021年7月13日)