熊本市長選が１０月３０日告示（１１月１３日投票）され、日本共産党も加わる「熊本市をよくする市民の会」の、ますだ牧子氏（７２）＝無・新＝が立候補しました。他に現職の大西一史氏（５４）＝自・公推薦＝と無所属新人が立候補し、３人のたたかいです。
ますだ候補は、住民福祉の増進を求める市民の声に背を向け、ムダづかいの市庁舎建て替えにこだわる大西市政を批判。市庁舎建て替えの中止とともに、「誰一人取り残さない『あったか市政』。（生活の困窮など）なんでも相談できる市役所」の実現を訴え、「子どもを守る・高齢者を救う・中小業者の暮らしを支える一票を託してください」と呼びかけました。
日本共産党の田村貴昭衆院議員、「貧困対策」にともに取り組む熊本学園大学の高林秀明教授、「いのちのとりで裁判」をともにたたかう阿部広美弁護士らが応援に駆け付けました。（しんぶん赤旗 ２０２２年10月３１日）