日本共産党の田村貴昭衆院議員は5月3日、北九州市で出口成信市議と憲法宣伝をしました。
田村氏は、先の戦争の痛苦の経験から二度と戦争はしないと誓った平和憲法の価値を力説し、岸田政権の大軍拡・大増税を批判。連休明けにも採決が狙われる軍拡財源法案について、国立病院機構の積立金や復興特別所得税を大軍拡に流用するものだと訴え、「軍拡の中身も、やり方も言語道断。国民の暮らし、平和を破壊する大軍拡に対し、憲法守れの声を上げよう」と呼びかけました。
宣伝には、市民から「共産党、がんばってるな」など激励が寄せられました。
宣伝に足を止めた男子高校生は、自衛隊基地の「強靱(きょうじん)化」について「(住民の)避難計画も必要になるのでは」と不安を述べ、平和外交の訴えに納得。「(岸田政権の)増税というやり方は許せない」と語りました。(しんぶん赤旗 2023年5月4日)