日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は6月16日、北九州市小倉南区で開かれた小倉南革新懇の第14回総会に招かれ、記念講演をしました。
田村氏は、自民党の裏金事件や大軍拡・大増税、暮らしの問題をめぐり、党の国会論戦を紹介。「安保3文書」に基づく敵基地攻撃能力の保有など、5年間で43兆円の大軍拡・大増税を批判し、総選挙では、九州・沖縄で比例2議席を勝ち取り、岸田政権の暴走を必ず阻止しようと訴えました。
藤沢加代市議が市議会報告。来年の市議選で藤沢氏のバトンを受ける新人の、うど浩一郎市議予定候補が「勝利のために全力で頑張る」と決意をのべました。
代表世話人の荒牧啓一弁護士と、来賓として招かれた三輪和弘・北九州革新懇代表世話人らがあいさつ。三輪氏は、東京知事選にも触れ「まさに革新懇の出番です」と訴えました。
総会では、小倉南区のイベント「まつりみなみ」が陸上自衛隊小倉駐屯地の敷地内で開催されることに抗議の申し入れをすることなどを確認しました。(しんぶん赤旗 2024年6月19日)