9氏必勝 最後まで 北九州市議選きょう投票 田村貴昭衆院議員が応援

一票を争う大接戦の北九州市議選(26日投票)で、日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月25日、7区9候補全員勝利に向け、高橋みやこ(門司区・現)、出口しげのぶ(小倉北区・現)、永井ゆう、いとう淳一(ともに八幡西区・現)の4候補の応援に駆け付け、「皆さんのご支持・ご支援を一回り二回り広げてほしい」と訴えました。
 

 
 田村氏は、争点の一つ、「政治とカネ」の問題で、門司区の自民党現職市議が政治資金収支報告書を未提出だったことをあげ、「自民党政治そのものが問われる」とのべ、一番清潔な共産党へ一票をと支持を呼びかけました。事実上の「オール与党」の議会で共産党党市議団が唯一、物価高騰への緊急対策を提案し、3500億円もの下関・北九州道路に反対し、税金の使い方をただしていると力説。市民目線で要求実現に奮闘する党議席がなくてはならないと訴えました。
 

 
 高橋氏は市による旧門司駅の取り壊し強行を批判し「文化と歴史を守る」と訴え、出口氏は住民の声を受けボックス型ゴミステーションの設置費用の助成を実現した実績をアピール。永井氏は初当選した今期に10万人以上の声を議会に届け、市民の願いを実現してきたとのべ、いとう氏は新たな感染症に備え保健所の増設や、災害対策の強化を引き続き求めていくと訴えました。
 
 各地域で後援会員らが宣伝を盛り上げ、沿道などから声援が相次ぎました。出口氏の訴え中、タクシー運転手が降車して激励する場面もありました。(しんぶん赤旗 2025年1月26日)