日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月9日、長崎県諫早市議選(16日告示、23日投票)を前にした同市での演説会に参加し、現有2議席確保を目指す中野太陽、西田京子両予定候補とともに訴えました。
田村氏は小・中学校給食の無償化など前回選挙での公約を実現した諫早市議団の実績にふれ、「福祉や教育、暮らしに行政の光を当てて頑張っている2人の議席は宝の議席」だと述べました。
国会では軍事費が前年比で9・4%増と突出した来年度予算案が出され、福祉教育予算などは物価上昇率2・7%にも追いついていないと批判。「大きなねじれは軍事費大突出と大企業優遇。ここに反対しているのは共産党だけだ」と強調しました。
中野、西田両予定候補は、議会での一般質問を一度も欠かさず、2年に1度の市民アンケートにも取り組み、市民の切実な願いを救い上げてきた党の議席の役割を紹介。実現した公約を拡充し、さらに補聴器購入の補助、子ども、障害者医療費の完全無料などに全力を尽くすと語りました。初めて参加した女性は「共産党のイメージが変わった。応援します」と感想を寄せました。(しんぶん赤旗 2025年3月11日)