参院選公示が目前の6月28日、日本共産党の田村貴昭衆院議員は大分市内3カ所の街頭宣伝と集いに駆けめぐりました。「比例代表で白川よう子予定候補をはじめ党の比例5予定候補を押し上げれば自民党政治を変えることかできる」と力を込め、「支援の輪を広げてください」と呼びかけました。
街頭宣伝には、道行く市民が足を止め、満席となった集いでは、参加者が何度もうなずき拍手をする姿がありました。
田村氏は「一番の争点は消費税減税です。石破総理が掲げる2万円の給付金ではなく、だれにでも、どんな商品にも一律にかかっている消費税の減税こそが一番効果的な物価高騰対策です」と訴え、大企業・富裕層に応分の負担を求めて恒久的な財源をつくる党提案への支持を呼びかけました。自民、公明、維新3党による社会保障費抑制や敷戸弾薬庫のミサイル保管庫建設にもふれ、「大軍拡、軍備増強が暮らしを圧迫する張本人だ」と厳しく批判しました。
街頭で50代女性が「軍事費削って暮らしに回せの訴えに共感です」と述べ、集いで70代女性は「願いを託せる党はどこか、たどりついたのが共産党。支持を広げて頑張る」と話しました。(しんぶん赤旗 2025年7月1日)