誰もが尊重される市政へ 佐賀市議選 田村衆院議員迎え決起集会

声援に応える(右から)田村、山本、武藤の各氏=27日、佐賀市 日本共産党佐賀市後援会は9月27日、佐賀市議選(10月12日告示、19日投票)勝利に向け、田村貴昭衆院議員を迎えた決起集会を開きました。市議会に党の議席をなんとしてもと山本愛予定候補(49)=新=が決意をのべました。
 
 田村氏は11月までに2万品目もの値上げが予定されているとして、物価高騰で苦しむ市民に消費税減税はどうしても必要と訴えました。軍拡に正面から反対が言える党は共産党だけと強調。「アメリカのいいなりにならず、佐賀空港へのオスプレイ配備も反対と堂々と市議会でも訴えることができる」と党議席の値打ちを語りました。
 
 山本予定候補はファイナンシャルプランナーとして暮らしと家計の相談に寄り添ってきた経験を話し、「家計の相談を受けているとだれもが生きていくのが大変と実感します。しかし、これは個人の責任ではありません。社会、政治の問題。だれもが尊重される愛のある佐賀市政を」と訴えました。
 
 各後援会が活動報告。武藤明美県議が政治情勢を話し、中山重俊元市議の発声で「団結がんばろう」で決意を示しました。(しんぶん赤旗 2025年9月30日)