議員定数削減許さない 田村議員つどいで訴え 福岡

24日 中南地区で国政報告会 福岡県の日本共産党福岡中央・南地区委員会は11月24日、福岡市中央区で国政報告会を開きました。田村貴昭衆院議員が米の価格高騰や議員定数削減問題など国政を縦横に語りました。
 
 田村氏は自民党と日本維新の会が進めようとしている衆院比例定数削減について、かりに50減らすと九州・沖縄ブロックの定数は現行の20から14となると指摘。「現状の得票では日本共産党の議席がなくなる。定数削減を阻止するとともに、一緒に党を強くしてほしい」と入党を訴えました。
 
 質疑応答で、介護現場で働く女性から「正社員は夜勤が終わった後も働いている」「雇用が守られていない」と深刻な現場の実態が語られたほか、原発や生活保護などでさまざまな質問が出されました。会場で2人が入党し、田村氏と握手を交わしました。(しんぶん赤旗 2025年11月26日)