議長は即辞職し百条委設置せよ 党福岡県委が宣伝 辞任の意向 自民に示す

スクリーンショット 2026-08-19 090921 福岡県議会が17日の臨時会で、蔵内勇夫議長(自民)に対する議長職の辞職勧告決議案の採決を中止したことに抗議し、日本共産党福岡県委員会は8月18日、議長の即時辞職と百条委員会設置を求め福岡市で街頭宣伝しました。県民有志が取り組んでいる県政・県議会改革を求める署名も呼びかけ、反響が寄せられました。
 
 マイクを握った田村貴昭前衆院議員は、疑惑の渦中にある蔵内氏が議長を続ける限り真相究明も議会改革も進まないとし「ただちに議長を辞任すべきだ」と力説。議会が自浄作用を発揮するため「百条委設置で真相究明と政治的・道義的責任追及を」と訴えました。
 
 通りかかった50代の男性は「蔵内議長にはすぐ辞めてほしい。議会に共産党がいないのは残念だ。1議席でも2議席でもいてもらわないと困る」と話し、署名しました。83歳の男性も「海外視察を『海外旅行』と発言するような議長には辞めてもらいたい」と怒りをあらわにしました。
 
 17日の臨時会では、辞職勧告決議案の採決前に自民党の林泰輔県議が「重大な決断を下すには内容、時間ともに不十分」として採決中止の緊急動議を出し、自民、民主などの賛成多数で可決。16日まで議長続投の意思を示していた蔵内氏は、臨時会前の自民党県議団の会合で、第三者委員会の調査などに一定のめどがついた段階で辞職する意向を説明したといいます。
 
 また、金銭授受疑惑などを調査する第三者委員会設置を賛成多数で決めました。(しんぶん赤旗  2026年8月19日)