日本共産党後援会九州・沖縄ブロック連絡会が6月20日、結成されました。熊本市での結成会議には九州・沖縄8県の関係者が参加。「九州・沖縄は一つ」の立場で後援会活動を交流・促進し、総選挙での2議席奪還を必ずと申し合わせました。
会議では、九州・沖縄ブロックの岡野隆責任者が報告。九州・沖縄が▽失業率は全国最悪レベルで消費税増税は暮らしを直撃▽九州は玄海・川内(せんだい)・伊方3原発の150キロ圏▽農業生産額は11ブロック中1位、漁業・林業は2位で環太平洋連携協定(TPP)参加なら経済・雇用を破壊▽安保条約の矛盾が最も集中―と指摘。財界・アメリカ言いなり政治の害悪から脱却するためには衆院の赤嶺政腎・田村貴昭2氏と参院の仁比聡平氏の勝利が絶対必要と強調し、大運動成功への協力を呼びかけました。
討論では、大激戦を勝ち抜き全国を激励した沖縄県議選・鹿児島市議選、宮崎でのTPP反対の共同の前進など各地の取り組みや経験を交流しました。
田村氏が2議席実現へ決意をのべました。(しんぶん赤旗 2012年6月21日)