国会論戦伝え運動激励 福岡で田村氏

日本共産党中央・南地区委員会は9月4日、福岡市で田村貴昭衆院議員を招いて「安倍政権退陣、戦争法案の廃案を目指す国政報告会」を開きました。

田村議員は、自衛隊の暴走を暴露した内部文書など戦争法案をめぐる国会論戦を報告し、「安倍政権の存在自体がこの国の存立危機事態」と批判。法案廃案への共同を訴えるとともに「党を伸ばさなければ日本の平和主義を根底から覆す彼らの蛮行を止めることができない」と党勢拡大を呼びかけました。

中央区と南区の九条の会の会員や民青同盟員、「ママの会」の代表、弁護士が法案廃案への活動を報告しました。

初めて演説会に参加したという36歳の男性は「身を滅ぼすかもしれない告発の自衛隊内部文書を任せられる、共産党への信頼はすごい。国民の知らないところで起こっていることをただす政党が必要なんだと感じた」と話しました。(しんぶん赤旗 2015年9月8日)