11月4日告示(18日投票)の福岡市長選で、かみや貴行予定候補(無所属、日本共産党推薦)への支援を広げようと市民の会は10月27日、市内で決起集会を開きました。かみや予定候補が市政の展望について熱をこめて訴え、日本共産党の田村貴昭衆院議員が応援に駆けつけました。
かみや予定候補は、ロープウエー計画の中止や児童館の増設などの公約を訴えました。討論を通じて市政の問題を明らかにしたいとのべ、公開討論の申入れに回答さえしない高島市長を批判。「選挙で広がる大きな支援を、新しい市政、政治に結びつけたい」と語りました。
田村氏は、市が指定を受けた国家戦略特区制度により厚労省が運営する福岡市雇用労働センターが「解雇指南」したことを紹介。安倍政権に追随して企業優先、市民生活を抑圧していると高島市政を批判し、消費税増税や憲法改悪の中止を迫る市長が必要だと力を込めました。
集会に参加した女性(34)は、「契約社員なので正規雇用が増えるような市政を期待します」と語りました。
ふくおか緑の党の荒木龍昇市議からメッセージが寄せられました。(しんぶん赤旗 2018年10月30日)