日本共産党の田村貴昭議員は10月24日の衆院農林水産委員会で、8月以降の大雨・台風による農業被害への支援拡充を求めたうえで、こんなときに食と農業を脅かす日米貿易協定を承認するなどやめるべきだと迫りました。(質問動画はコチラ) 田村氏は、農業被害対策で大事なのは「離農者を出さないことだ」と述べ、被災農家の収入ゼロ期間をつくらないよう要求。江藤拓農水相…[記事を表示]
自由貿易協定(TPP・EPA・FTA)
審議入りの日米貿易協定 国益 大きく損なう
10月24日の衆院本会議で審議入りした日米貿易協定。同協定をめぐる日本共産党の論戦からは、「日米双方にとってウィンウィン(国益)」(安倍晋三首相)どころか、日本の国益を大きく損なう中身であることが浮かびあがりました。 下がるばかりの農産物価格 田村貴昭議員は24日の衆院農水委で、日米貿易協定によって「輸入肉は今でさえ国産牛より低い。これが関税引…[記事を表示]
200-衆-農林水産委員会-2号 2019年10月24日 被災農家を追い討ち 審議入りの日米貿易協定 国益大きく損なう
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 一連の大雨、台風災害によって犠牲になられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、全ての被災者、そして被災農家の方々にお見舞いを申し上げます。 最初に、農業被害対策について質問します。 台風十九号では、三十八の都府県で農業被害が発生しました。ことし八月以降の一連の大雨、台風で、農業被害は実に一千七百一…[記事を表示]
「亡国の農政」を転換 参院選へ 農民連が全国代表者会議
農民運動全国連合会(農民連)は6月13日、東京都内で全国代表者会議を開きました。日米自由貿易協定(FTA)交渉阻止や消費税10%増税中止、夏の参院選へ向けたたたかいを呼びかけました。 あいさつした笹渡義夫会長は、大規模輸入を進めながら大企業の利益を最優先させ、家族農業を破壊する「安倍農政」は、小規模・家族農業を大切にする「世界の流れと逆行している」…[記事を表示]
農水委で集中審議を 日米貿易交渉めぐり野党3党
日米貿易交渉の問題をめぐり、日本共産党、立憲民主党、国民民主党の野党3党の衆院農林水産委員会の理事・委員が6月5日の理事会で、予算委員会の開催とあわせて農水委員会で安倍晋三首相が出席する集中審議を開催するよう求めました。 また、野党は国会内で、日米貿易交渉問題で合同ヒアリングを開催しました。安倍晋三首相が、昨年9月の日米共同声明の中で、農林水産品で…[記事を表示]