衆院農林水産委員会は5月24日、卸売市場法などの改定案を自民党、公明党、維新の会の賛成多数で可決しました。日本共産党、立憲民主党、国民民主党、無所属の会は反対しました。 (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ) これに先立ち23日の同委員会で、参考人質疑を行いました。同案では、卸売業者が仲卸業者以外の第三者への販売を禁止している規制などが廃止され…[記事を表示]
農水産物流通・加工(卸売市場)
公正な価格形成損なう 卸売市場法改定案 田村衆院議員が批判
日本共産党の田村貴昭議員は5月10日、衆院本会議で、卸売市場法改定案について、生産者や消費者の立場から適正な商品価格を形成してきた卸売市場の機能を損なうものだと批判しました。 (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ) 田村氏は、卸売市場では、売り手である卸売業者と買い手である仲卸業者によるセリが行われることで、力関係や投機的要素が介入しない公正な…[記事を表示]
水産加工業守るとき 田村氏 「原材料購入の補助必要」
日本共産党の田村貴昭議員は3月22日の衆院農林水産委員会で、長期的な漁獲量減少や価格高騰による原材料確保の困難などが水産加工業を直撃しているとして、国の対応をただしました。 (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ) 田村氏は「イカ、サケ、サンマの不漁は大変深刻で、加工業者を直撃している。とくに東北の被災地では深刻だ」と述べ、業者の直面する課題につ…[記事を表示]
法改正で中央市場調査 田村議員「価格安定に機能」 福岡
通常国会での卸売市場法改正の審議を前に、日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月16日、福岡市が運営する中央卸売市場青果市場を視察しました。綿貫英彦、堀内徹夫両市議が同行し、三宅和博・青果市場長や卸売、仲卸業者らから実情を聞きました。 田村氏は、「みなさんの声で規制改革推進委員会の当初案を相当押し戻したのは重要。法改正が何をもたらすか見えてこないが、ご意見…[記事を表示]