現地調査・要望聞き取り

水俣病救済地域 不当な線引き 超党派議員が現地調査

汚染の広がりを視察する国会議員連絡会=20日、熊本・鹿児島両県にまたがる不知火海上 (2)

 超党派の国会議員でつくる「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」=西村智奈美会長・衆院議員(立憲民主党)=は5月20日、熊本県水俣市と不知火(しらぬい)海(八代=やつしろ=海)の現地視察を行いました。「水俣病被害者・支援者連絡会」が要請したもの。  日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員、立憲民主党の西村、野間健、梅谷守の各衆院議員、れいわ[記事を表示]

諫早湾の食害被害深刻 田村衆院議員、佐賀県と農場聞き取り

松尾氏(左)の話を聞く田村氏②

  日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月6日、国営諫早湾干拓事業(長崎県)で潮受け堤防排水門の開門を認めない最高裁の決定が出たことを受け、干拓農地に入植したマツオファームの松尾公春社長と佐賀県から聞き取りを行いました。  松尾氏は冷害とカモの食害の実態を話し、「ここが優良農地でないことは分かり切っていますが、それを県と国は認めようとしません。優良農地でな[記事を表示]

長崎・石木ダム 建設中止「国会の力で」 田村貴昭氏、住民と懇談

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は2月5日、長崎県と佐世保市が川棚町に建設を強行している石木ダムの工事現場を視察し、抗議の座り込みを続ける地元住民16人と懇談しました。辻清人川棚町議予定候補と山下満昭党県委員長が同行しました。  大石賢吾知事はこれまで2回住民との話し合いの場を設けましたが、住民の「工事の中断を」との要望には応えず、「ダムの一日も早い完成[記事を表示]

車両の騒音・光で実害 畜産農家などと田村衆院議員が懇談 宮崎・都城

話を聞く(こちらむき右から)田村、来住両氏=21日、宮崎県都城市

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月21日、宮崎県都城市に入り、住民と懇談しました。来住一人県議、畑中ゆう子市議が同行しました。  鹿児島県志布志市との間に結ばれた高規格道路の沿道にすむ住民は、通行する車両の騒音や光に悩まされていると訴えました。  沿線で畜産を営んでいる農家は、以前は年に1頭程度の死産が開通からの半年ですでに4頭になったと説明[記事を表示]

出荷目前 養殖魚大量死 田村貴昭氏が台風被害調査 大分・佐伯

21日 大分佐伯で調査 (2)

 日本共産党の田村貴昭衆院議員・党台風14号災害対策本部事務局長は9月21日、台風で沿岸漁業に大きな被害が出た大分県佐伯市に入りました。高司政文市議の案内で、養殖用いけすが壊れたり魚が大量死した現場を訪ね、関係者らから被害の実態を聞き取りました。 漁師ら「せめて処分に支援を」  佐伯市蒲江の入津(にゅうづ)湾。その湾奥にある上入津の岸壁には暴風や[記事を表示]