衆院農林水産委員会は4月17日、森林の経営管理権を所有者から市町村に集積する森林経営管理法案を日本共産党以外の賛成多数で可決しました。共産党の田村貴昭議員は質疑で、森林の健全育成に逆行すると批判しました。 (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ) 田村氏は、“森林所有者の84%は経営意欲が低い”などとした農水省アンケートが、「現状維持したい」人も…[記事を表示]
森林・林業(盗伐・違法伐採含む)
根拠データ意図的変更 森林経営管理法案 田村氏、撤回迫る
日本共産党の田村貴昭議員は4月11日の衆院農林水産委員会で、森林所有者に対し伐採などの経営管理の責務を負わせる森林経営管理法案について、説明資料として林野庁が示した森林資源に関する意識調査の結果が意図的に変更されたと明らかにし、審議の前提が崩れたとして撤回を求めました。 (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ) (資料はコチラ) 同法案は、植林後約…[記事を表示]
2018年4月11日 農林水産委員会
林業の現状 出典 林野庁
無断伐採を全国調査 田村貴昭衆院議員が要求
国や自治体が管理する森林が無許可で伐採される盗伐被害が相次いでいるもと、斎藤健農林水産相は2月6日の記者会見で、全国的な調査を指示したことを明らかにしました。 国内有数の木材産地である宮崎県では、2012年から17年9月までに盗伐被害の相談件数が126件に上っています。斎藤農水相は「悪質な行為は許しがたい。都道府県に対し、宮崎県の無断伐採の事案を周知し…[記事を表示]
195-衆-農林水産委員会-6号 平成29年12月12日 相次ぐ盗伐被害 対策ぜひ 森林資源守れ/後継者が育つ農政へ 田村議員が転換求める 農水委
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 最初に、林野庁にお伺いしたいことがあります。人や国や自治体の森林を無断で伐採する、盗伐の問題について伺いたいと思います。 宮崎県で盗伐の被害が相次いでいます。県警によれば、二〇一二年からことし十月末までの相談件数は百二十六件にも上っていますが、ほとんどが被害届の受理がされていません。大規模な違法伐採による荒れ…[記事を表示]