農林水産委員会

政府検討 有事 イモ作付け強制/田村貴昭氏「戦前をほうふつ」 衆院農水委

5月17日 農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は5月17日の衆院農林水産委員会で、政府が有事の際に農家にイモやコメなどの作付けを強制する法制度を検討している問題を取り上げました。(質問動画はコチラ)  政府は農水省の審議会に、「現状の緊急事態食料安全保障指針では、不測時の制約措置を行う法的根拠がない」とする資料を提出。農家などへの命令を行うための法律が必要だとして、法整備[記事を表示]

食料入手 権利とせよ 田村衆院議員が農家支援制度を要求 衆院農水委

5月11日 農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は5月11日の衆院農林水産委員会で、政府の「食料・農業・農村基本法」見直し作業にあたって、食料へのアクセス(入手)を権利として保障すべきだと主張しました。(質問動画はコチラ)  田村氏は「食料安全保障」について、「FAO(国連食糧農業機関)は、『全ての人が、十分な食料を、物理的・社会的・経済的に入手可能であること』と定義してい[記事を表示]

効果がある水質改善に 田村貴昭衆院議員が有明ノリ不作対策要求 衆院農水委

5月10日 農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は5月10日の衆院農林水産委員会で、諫早湾干拓事業の影響による有明海西南部のノリ養殖不作への対策として、水質改善と被害補償、開門調査を強く要求しました。(質問動画はコチラ)  田村氏は、赤潮で真っ赤になったノリ養殖場の写真を示し、「私の要求に応じて水産庁が現地(佐賀県鹿島市)の漁業者に聞き取りに行ったそうだが、対策をどうするの[記事を表示]

都合の悪い論文削除 農薬安全審査 田村貴昭氏が告発 衆院農水委

4月27日 農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は4月27日の衆院農林水産委員会で、農薬製造企業が農薬の安全性審査を申請する際、ネオニコチノイド系の殺虫剤などで都合の悪い学術論文を恣意(しい)的に除外している実態を告発しました。(質問動画はコチラ)  2018年の農薬取締法改正では、既に登録されている農薬については、3年ごとに形式的な書類審査で再登録されていたものを15年ご[記事を表示]

盗伐 実効ある対策を 田村貴昭氏、木材利用めぐり 衆院農水委

4月12日 農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は4月12日の衆院農林水産委員会で、「合法木材利用促進法」(クリーンウッド法)改定案について質問し、九州で横行する森林窃盗(盗伐)への実効ある対策を求めました。(質問動画はコチラ)  法案は、伐採業者から木材を最初に譲り受けた関連業者に対し、伐採届など書類による「合法性の確認」を義務付けます。  田村氏は、「伐採届を確認[記事を表示]