農林水産委員会

漁業法施行延期せよ 田村貴昭衆院議員 魚価暴落、事務過重に

19日 農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は11月19日の衆院農林水産委員会の質問で、12月1日予定の改定漁業法施行について、コロナ禍で魚価が暴落する中、事務負担を増やすべきではないとして、延期するよう要求しました。(質問動画はコチラ)  コロナ禍により、全国の漁業者から悲鳴が上がっています。香川県のある漁協では、魚価が3割まで低下しています。  田村氏は「コロ[記事を表示]

農業用水の水質改善を 田村貴昭衆院議員 18年の硫黄山噴火

18日 農水委

 田村貴昭議員は11月18日の衆院農林水産委員会で、2018年の霧島連山・硫黄山の噴火に伴う河川汚濁と農業被害について質問し、最上流部の上浦地区で、縦割り行政の弊害で3年連続で稲の作付けができなかったことを示し、農水省に恒久対策を図るよう迫りました。(動画はコチラ)  噴火当時、上流部の赤子川や長江川、下流部の川内川など広い範囲で基準値を超えるヒ素など[記事を表示]

種苗法改定案 衆院委可決 田村貴昭議員が反対討論 「民間参入拡大が狙い」

反対討論

 種苗法改定案が11月17日、衆院農林水産委員会で採決され、自民党、公明党などの賛成多数で可決しました。日本共産党、立憲民主党は反対しました。田村貴昭議員は討論で、「農家の自家増殖を禁止し、民間事業者の種苗市場を広げることが狙いだ」と批判しました。  採決に先立つ質疑で田村氏は、農水省が知財戦略本部の会合で「自家増殖を認めるとビジネスの対象になりにくい[記事を表示]

種苗法改定断念を 田村貴昭議員「海外流出防げない」 農水委

12日 農水委員会

 種苗法改定案の審議が11月12日、衆院農水委員会で行われ、田村貴昭議員が問題点を追及。改定では国産品種の海外流出を防げないこと、農家の負担が増えることなどを指摘し、「今国会の成立を断念すべきだ」と主張しました。(質問動画はコチラ)  現行法は農家が購入した登録品種の種苗を栽培し、収穫物から種を採って次の栽培に使う「自家増殖」を認めています。 [記事を表示]

交付金は元の要件に 田村貴昭議員が農業支援策ただす 衆院農水委

11日 農水委員会

 日本共産党の田村貴昭議員は11月11日、衆院農林水産委員会で、新型コロナの感染拡大に伴う農業支援策で農水省が「高収益作物次期作支援金交付金」の要件を見直した点をただしたほか、需要が減っている米の価格対策を求めました。(質問動画はコチラ)  「交付金」は、コロナ禍で営農を断念することのないよう野菜や果樹、花卉(かき)などの農家を支援する制度。農水省が申[記事を表示]