自由貿易協定(TPP・EPA・FTA)

国内砂糖生産を守れ 田村貴昭衆院議員 調整制度維持せよ

3月8日 財務金融

 田村貴昭衆院議員は3月8日の衆院財務金融委員会で、国内の砂糖生産を保護するため、鹿児島・沖縄のサトウキビ農家や北海道のテンサイ農家に対して国による支援の必要性を主張し、TPP11(環太平洋連携協定)の発効に合わせ導入された国産の砂糖と輸入加糖調製品の価格差を埋めるための調整制度の維持を求めました。  国内産砂糖はほぼ、鹿児島・沖縄の離島で生産されるサ[記事を表示]

酪農・畜産支援、充実を 農水相に党議員団が申し入れ

江藤拓農水相(中央)に要請する紙智子(左)、田村貴昭の両議員=6日、農林水産省

 日本共産党国会議員団は12月6日、2020年度の畜産政策価格と関連対策の決定にあたり、酪農・畜産の生産基盤を掘り崩す輸入自由化路線の転換、安心して生産できる支援を求め江藤拓農林水産相に申し入れました。田村貴昭衆院議員と紙智子参院議員が参加しました。  申し入れ内容は、▽加工原料乳生産者補給金を再生産可能な水準まで引き上げる▽集送乳調整金を輸送環境の変[記事を表示]

衆院本会議 日米貿易協定・変形労働制 可決/桜を見る会疑惑 説明責任果たさぬまま

本会議討論=19日 (1)

 国内の農林水産業や地域経済に大打撃を与える日米貿易協定承認案と、公立学校教員の働き方に「1年単位の変形労働時間制」の導入を盛り込んだ公立学校教員給与特別措置法(給特法)改定案が11月19日、衆院本会議で自民、公明、維新などの賛成多数で可決されました。いずれも日本経済や国民のくらしに重大な影響を与える案件です。安倍晋三首相主催「桜を見る会」の私物化問題や「前[記事を表示]

200-衆-本会議-9号 2019年11月19日 日米貿易協定本会議反対討論

○田村貴昭君 私は、日本共産党を代表して、日米貿易協定及び日米デジタル貿易協定について、断固反対の立場から討論を行います。(拍手) まず、桜を見る会で問われているのは、安倍総理が、内閣の公的な行事を私物化し、八百五十名に上る地元後援会を招待し、まさに国民の税金を使って買収を行っていたという疑惑であります。しかも、安倍晋三後援会が主催した前夜祭の収支を政[記事を表示]

さらなる譲歩の危険 田村衆院議員が日米貿易協定案で指摘 衆院農水委

11月13日 農水委

 田村貴昭議員は11月13日の衆院農林水産委員会で、日米貿易協定案をとりあげ、米国が強力な再協議規定を盾に、コメなど今回は対象外の品目だけでなく、すでに首脳間で合意した農産品等のさらなる関税引き下げも迫ってくる危険があると追及しました。(質問動画はコチラ)  田村氏は、「本協定案には強力な再協議規定がある」と述べ、「牛肉・豚肉などの関税率変更、セーフガ[記事を表示]