日本共産党の田村貴昭議員は2月17日の衆院予算委員会分科会で、猛毒の枯れ葉剤成分「2・4・5T剤」(2・4・5トリクロロフェノキシ酢酸)が全国の山林に埋設されている問題について質問しました。天羽隆林野庁長官は「全国46カ所全ての埋設除草剤の撤去を念頭に取り組む」と述べ、掘削・撤去の開始の対象を全国46カ所全てとすることを初めて公の場で答弁しました。田村氏の…[記事を表示]
予算委員会分科会
77年判断基準見直せ 水俣病救済求める 田村貴昭衆院議員
水俣病の公式確認から66年。いまだに公害健康被害補償法(公健法)による水俣病被害者の救済が進んでいない実態があります。その原因となっているのが、国が1977年に出した通知で「複数の症状の組み合わせを基本要件とする」との診療基準に基づいて判定するとしていることです。田村貴昭議員は2月17日の衆院予算委員会分科会で、この診断基準に医学的根拠はないとして、不知火…[記事を表示]