日本共産党の田村貴昭議員は12月8日の衆院農林水産委員会で、全国で相次ぐ鳥インフルエンザにかかわって、農家の経営再開への支援拡充や、殺処分などで疲弊する自治体職員への手当を求めました。(質問動画はコチラ) 11月に香川県で確認された鳥インフルエンザの感染は6県25養鶏場に広がり、殺処分は約236万羽に及んでいます。 田村氏は、養鶏農家への補…[記事を表示]
農林水産委員会
裏金で政治ゆがめたか 吉川元農水相疑惑 国会で追及
衆参両院の農林水産委員会は12月8日、閉会中審査をそれぞれ行い、野党各党は吉川貴盛元農水相が在任中に大手鶏卵生産企業アキタフーズ(広島県福山市)から現金数百万円を大臣室で受け取った疑惑をいっせいに追及し、面会記録の提出など求めましたが、野上浩太郎農水相や同省幹部は「捜査活動にかかわる」と拒否しました。 省あげた調査迫る 田村衆院議員 日本共産…[記事を表示]
漁業法施行延期せよ 田村貴昭衆院議員 魚価暴落、事務過重に
日本共産党の田村貴昭議員は11月19日の衆院農林水産委員会の質問で、12月1日予定の改定漁業法施行について、コロナ禍で魚価が暴落する中、事務負担を増やすべきではないとして、延期するよう要求しました。(質問動画はコチラ) コロナ禍により、全国の漁業者から悲鳴が上がっています。香川県のある漁協では、魚価が3割まで低下しています。 田村氏は「コロ…[記事を表示]
農業用水の水質改善を 田村貴昭衆院議員 18年の硫黄山噴火
田村貴昭議員は11月18日の衆院農林水産委員会で、2018年の霧島連山・硫黄山の噴火に伴う河川汚濁と農業被害について質問し、最上流部の上浦地区で、縦割り行政の弊害で3年連続で稲の作付けができなかったことを示し、農水省に恒久対策を図るよう迫りました。(動画はコチラ) 噴火当時、上流部の赤子川や長江川、下流部の川内川など広い範囲で基準値を超えるヒ素など…[記事を表示]
種苗法改定案 衆院委可決 田村貴昭議員が反対討論 「民間参入拡大が狙い」
種苗法改定案が11月17日、衆院農林水産委員会で採決され、自民党、公明党などの賛成多数で可決しました。日本共産党、立憲民主党は反対しました。田村貴昭議員は討論で、「農家の自家増殖を禁止し、民間事業者の種苗市場を広げることが狙いだ」と批判しました。 採決に先立つ質疑で田村氏は、農水省が知財戦略本部の会合で「自家増殖を認めるとビジネスの対象になりにくい…[記事を表示]