○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 TPP関連法案について質問をします。 まず、国内農業への影響についてです。 農水省は、TPP11の影響額は九百億円から一千五百億円だとしています。しかし、カナダ政府は、対日輸出が八・六%、一千四百四十九億円ふえると予想しており、カナダ一国で農水省の試算額とほぼ同額に達する状況であります。 カナダの試算と日…[記事を表示]
議事録
196-衆-農林水産委員会-15号 平成30年05月16日 また「恣意的」資料 田村衆院議員が林野庁に撤回求める
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 森林経営管理法案につきまして、再度質問をします。 五月九日の本委員会、私の質問に対して、齋藤大臣は次のような答弁がありました。我が国の森林の適切な管理を図るためには、現に経営管理が不十分な森林について経営管理の集積、集約化を図ることが課題、そのように述べられました。今まで行われていた参議院の本会議質問において…[記事を表示]
196-衆-農林水産委員会-14号 平成30年05月15日 農産物開放許されない 田村衆院議員が日米経済対話ただす 衆院農水委
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 土地改良法の一部改正案について質問をします。 法案では、所有者から耕作者へ資格交代する場合の農業委員会の承認制を廃止して届出制にするとか、理事の定数の五分の三以上は耕作者たる組合員にするとか、准組合員の創設など、組合員資格にかかわる制度改正を盛り込んでいます。 土地改良区の業務運営に耕作者の意向が反映されな…[記事を表示]
196-衆-環境委員会-8号 平成30年05月15日 温室ガス削減が前提 気候変動法案で参考人質疑
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 参考人の小西雅子さん、そして桃井貴子さん、きょうはどうもありがとうございます。 私の方からも質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、桃井参考人の方にお尋ねをいたします。 桃井さんがお書きになられた、「生活と環境」昨年十一月号の「脱炭素社会構築を目指すパリ協定時代に日本がすべきこと」、これを…[記事を表示]
196-衆-環境委員会 – 8号 平成30年05月15日
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 質問に入る前に、せんだってのチッソの社長の発言について質問をさせていただきたいというふうに思います。 五月一日、チッソの後藤社長は、水俣市で開かれた犠牲者慰霊式に参列した後に、記者団に、水俣病特措法の救済は終了したと述べました。 地元の熊本日日新聞によりますと、後藤社長は、チッソが患者補償で生じた多額の債務…[記事を表示]