補正予算案 自民が12日の採決提案 共産党・立民など反対

1248 衆院予算委員会理事会が12月9日に開かれ、自民党は同日審議入りした2024年度補正予算案について12日の同委員会での採決を提案しました。日本共産党や立憲民主党、日本維新の会などは12日の採決は受け入れられないとして十分な審議を要求。日程については引き続き協議することとなりました。
 
 日本共産党の田村貴昭議員は、9日の本会議で補正予算案について多数の問題が指摘されており、徹底審議が必要だとして「採決の提案は認められない」と表明。石破茂首相の「言行不一致」の問題などもただす必要があると主張しました。(しんぶん赤旗 2024年12月10日)