衆院は2月24日午前の議院運営委員会で、政府が次期日本銀行総裁として提示した元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏に対する所信の聴取と質疑を行いました。植田氏は「現在の日銀の金融政策は適切だ」としたうえで金融緩和政策を継続する必要性を表明しました。日本共産党の田村貴昭議員が質問しました。(質問動画はコチラ) 植田氏は所信で、日銀が「世界でもまた歴史的…[記事を表示]
日銀総裁候補への質疑
しんぶん赤旗【解説ワイド】 「異次元政策継続」の植田新総裁候補
手詰まり日銀 国民生活に影 日銀総裁を2期10年間務めた黒田東彦(はるひこ)氏の退任(4月8日)が迫り、新総裁候補の植田和男氏が24日、衆院議院運営委員会で所信を表明しました。植田氏は、黒田日銀の「異次元金融緩和」が思ったほどの効果を上げず、日銀がリスクを抱え込んだことを認めつつ、政策継続の意向を示しました。10年前に掲げた2%物価上昇目標…[記事を表示]