日本共産党の田村貴昭議員は11月19日の衆院厚生労働委員会で、2013~15年にわたる国の生活保護基準の大幅引き下げを違法とした最高裁判決の対応について、原告らに直接謝罪し、利用者全員の減額分を全額補償するよう求めました。(質問動画はコチラ) 田村氏は、最高裁は当時の厚労相の判断の過程・手続きに過誤、欠落があると断じたと指摘。「最低限度の生活の需要…[記事を表示]
生活保護基準
生活保護減額違法 利用者守る先頭に/小池書記局長 党として全力あげる/共産党議員団 全生連と懇談
日本共産党国会議員団は10月22日、国会内で、国の生活保護基準の大幅引き下げを違法とした最高裁判決を勝ち取った「いのちのとりで裁判」の原告を含めた全国生活と健康を守る会連合会(吉田松雄会長)と懇談しました。メンバーは「生活保護利用者を守る先頭に立ってほしい」と要望。参加した小池晃書記局長は「党として全力あげる」と応じました。共産党からは山添拓政策委員長・参…[記事を表示]
「生存権の回復かかる」 気持ち一つに最高裁勝利へ いのちのとりで裁判 全国アクション集会
生活保護基準の引き下げは生存権(憲法25条)違反だとして利用者が国を相手にたたかっている全国の訴訟(いのちのとりで裁判)で、高裁での原告勝利が相次ぐ中、原告を支援する「いのちのとりで裁判全国アクション」は4月3日、国会内で決起集会を開催しました。参加者は「気持ちを一つに最高裁で勝利しよう」と決意を固め合いました。 全国生活と健康を守る会連合会の吉田…[記事を表示]
生活保護基準 減額前に 田村貴昭氏 国に謝罪求める 衆院厚労委
日本共産党の田村貴昭議員は4月2日の衆院厚生労働委員会で、生活保護基準引き下げ違憲訴訟で、生活保護費の減額処分取り消しを国に命じる原告勝訴の高裁判決が相次いでいるとして、過ちを認めて真摯(しんし)に謝罪し、2012年以前の生活保護基準に戻すよう求めました。(質問動画はコチラ) 13~15年に安倍自公政権は生活扶助基準を平均6・5%引き下げ、生活保護…[記事を表示]
生活保護 引き上げこそ 田村貴昭氏「引き下げありえない」
日本共産党の田村貴昭議員は12月18日の衆院厚生労働委員会で、来年度予算での生活保護基準の引き上げと、生活保護家族介護料の加算漏れの実態調査と対策の徹底を厚生労働省に求めました。(質問動画はコチラ) 財務省は11月の審議会で、一般低所得者世帯との均衡を理由に生活保護基準の引き下げを求めました。これに対し、全国生活と健康を守る会連合会など関係団…[記事を表示]