石破茂首相が米国製の大型輸送機C17の購入に前のめりな姿勢を見せています。しかし、同機は旧防衛庁(現防衛省)が導入を検討したものの、要求性能を満たさないため見送った経緯があります。米国も既に生産を中止しており、今後の運用には困難が伴います。 離着陸に難点が 日本共産党の田村貴昭議員は4日の衆院予算委員会で、首相が2月7日の日米首脳会談でトラン…[記事を表示]
軍事費・大軍拡
C17輸送機 首相は米からの購入に固執 運用困難、現場は「不適」判断も
石破茂首相が米国製の大型輸送機C17の購入に前のめりな姿勢を見せています。しかし、同機は旧防衛庁(現防衛省)が導入を検討したものの、要求性能を満たさないため見送った経緯があります。米国も既に生産を中止しており、今後の運用には困難が伴います。 離着陸に難点が 日本共産党の田村貴昭議員は3月4日の衆院予算委員会で、首相が2月7日の日米首脳会談でト…[記事を表示]
巨大すぎて離着陸困難なのに… 輸送機爆買い「屈辱的」 田村貴昭議員、対米従属を批判 衆院予算委
日本共産党の田村貴昭議員は3月4日の衆院予算委員会で、日米首脳会談で石破茂首相がトランプ大統領にC17輸送機を念頭に米国製の大型輸送機の購入を表明したとの報道を取り上げ、8・7兆円の突出した軍事費を含む政府予算案を厳しく追及しました。(質問動画はコチラ) 同機は戦闘ヘリや戦車などの搭載が可能で、イラクやアフガニスタンの派兵の際には殺傷兵器の輸送を担…[記事を表示]