日本共産党の田村貴昭議員は5月28日の衆院環境委員会で、使用が禁止されているアスベスト(石綿)を含んだバスマットやコースターなどの珪藻土(けいそうど)製品が回収されている問題について追及しました。(質問動画はコチラ) 田村氏は、回収された珪藻土製品の数量や回収率を質問。経済産業省の後藤雄三審議官は、ニトリの対象製品数量が355万台、回収数114万台…[記事を表示]
公害(水俣・アスベスト・枯葉剤245T・大気汚染・カネミ油症)
水俣病公式確認から65年 患者認定高い壁 全被害者救済を/国会議員らとオンライン集会
国の公式確認から今年で65年となる水俣病、56年となる新潟水俣病の被害者団体と「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」は5月27日、国の責任を問うオンライン集会を開きました。 原告団長として「ノーモア・ミナマタ第2次国賠訴訟」をたたかう男性(水俣病不知火患者会)は「被害を受けながら、救済されない被害者が多く取り残されています。生きているうちに救済…[記事を表示]
建設アスベスト 全ての被害者救済を 九州訴訟で総決起集会
建設現場で飛散したアスベスト(石綿)を吸い肺がんなどにかかった被害者と遺族が国と建材企業を訴える建設アスベスト九州訴訟で、同訴訟本部は4月25日、総決起集会を福岡県粕屋町で開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員ら与野党の代表があいさつしました。 石本利通闘争本部長が、先行する神奈川、東京、京都、大阪の4訴訟の最高裁決定で国の賠償責任が確定…[記事を表示]
建設石綿 補償基金制度一日も早く 野党合同ヒアリング 資料を要求
建設現場でアスベスト(石綿)を吸い込み、健康被害を受けた元労働者や遺族が国に創設を求めている補償基金制度の実現に向け、野党合同ヒアリングが3月12日、国会内で開かれました。野党は石綿建材メーカー側に、基金創設のため必要な資料を国の責任で出させるよう求めました。 首都圏建設アスベスト訴訟をたたかう原告団、弁護団が参加し、日本共産党の穀田恵二、笠井亮、…[記事を表示]
建設アスベスト 訴訟和解と基金創設を 田村貴昭氏要求 衆院予算委分科会
日本共産党の田村貴昭議員は2月25日の衆院予算委員会分科会で、元建設作業員らが健康被害を訴えた建設アスベスト訴訟をめぐり、全国統一の和解と救済のための基金創設を要求しました。(質問動画はこちら) 同集団訴訟では、東京、京都、大阪と相次いで国と建材メーカーの敗訴が確定しています。田村氏はアスベストばく露による建設労働者や一人親方の健康被害について、「…[記事を表示]