日本共産党国会議員団水俣病問題対策委員会は10月18日、水俣病の加害企業チッソが電子部品事業から撤退し、工場閉鎖と労働者解雇を行うと発表したことに対し、同社の水俣病被害補償の免責にもつながるとして、白紙撤回するよう国の指導を求め、小泉進次郎環境相に申し入れました。市田忠義、伊藤岳両参院議員、田村貴昭衆院議員、高岡朱美水俣市議、野中重男元市議が参加しました。…[記事を表示]
公害(水俣・アスベスト・枯葉剤245T・大気汚染・カネミ油症)
日本製鉄大分排出 ばいじん公害被害続く 田村議員、住民から聞き取り
日本製鉄(旧新日鉄住金)大分製鉄所(大分市)の排出するばいじん公害について日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月4日、現地を調査し、住民から被害の実態を聞き取りました。 田村氏は、党市議団とも力を合わせ、製鉄所の高炉に大型集じん機を設置させるなど粘り強い運動を進めてきた「ばいじん公害をなくす会大分」の足立摂代表らと懇談しました。 足立氏は「行政と企…[記事を表示]
水俣病問題解決へ 現地調査の全体集会 鹿児島
「第37回ミナマタ現地調査」(同実行委員会主催)最終日の8月25日、全体集会が鹿児島県出水(いずみ)市で開かれました。 全国から約700人が参加して、すべての水俣病被害者救済を求める全国的な世論を総結集し、水俣病の問題解決へ向けた展望を切り開こうと決意し合いました。 実行委員長で水俣病不知火(しらぬい)患者会の岩﨑明男副会長が開会あいさつし…[記事を表示]
石綿被害防ぐ法改正を 関連団体が国に要望書・署名提出 衆院議員会館
アスベスト(石綿)の被害者や医療関係者が6月11日、衆院第2議員会館で、アスベスト被害予防の関連法規抜本改正を考える懇談会を開き、厚生労働省、環境省、国土交通省に対策を求める要望書と署名を提出しました。 署名呼びかけ団体は、建設アスベスト訴訟全国連絡会、職業性呼吸器疾患有志医師の会、石綿対策全国連絡会議、中皮腫・じん肺・アスベストセンター。 …[記事を表示]
石綿対策強化求める 排出量ピーク前にと田村貴昭議員 環境委
日本共産党の田村貴昭議員は5月10日の衆院環境委員会で、建築物の解体による石綿(アスベスト)の排出量が2020~40年にピークを迎えるなか、対策の強化・加速を求めました。 (質問動画はコチラ) 田村氏は、壁や天井などの石綿含有量を把握できる簡易計測器の普及が進むなか、含有建築物の把握や飛散・吸引防止策の徹底が課題だと指摘し、全都道府県、政令市での…[記事を表示]