日本共産党の田村貴昭議員は5月15日の衆院環境委員会で、石炭火力発電の新増設は認めるべきでないと求めました。 (質問動画はコチラ) (議事録はコチラ) 田村氏は、政府が気候変動による被害を軽減する適応策と、温室効果ガス排出を削減する緩和策を「車の両輪」とするが、「『緩和なくして適応なし』だ。最大限の緩和策が大前提だ」と指摘。2030年までの温室効果ガス…[記事を表示]
地球温暖化・気候変動
温室ガス削減が前提 気候変動法案で参考人質疑 衆院環境委
衆院環境委員会は5月15日、気候変動による被害の回避・軽減策を法的に位置付ける気候変動適応法案で、参考人質疑を行いました。参考人からは、被害軽減を図る「適応策」はもとより、温室効果ガス排出を削減する「緩和策」が地球温暖化対策の大前提であるとの意見が出されました。 (質問動画はコチラ)(議事録はコチラ) WWF(世界自然保護基金)ジャパンの小西雅…[記事を表示]
196-衆-環境委員会 – 8号 平成30年05月15日
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 質問に入る前に、せんだってのチッソの社長の発言について質問をさせていただきたいというふうに思います。 五月一日、チッソの後藤社長は、水俣市で開かれた犠牲者慰霊式に参列した後に、記者団に、水俣病特措法の救済は終了したと述べました。 地元の熊本日日新聞によりますと、後藤社長は、チッソが患者補償で生じた多額の債務…[記事を表示]
石炭火力発電 態度あいまい/建設めぐり環境省 田村衆院議員がただす
国際社会から批判を受けている日本の石炭火力発電をめぐって、日本共産党の田村貴昭議員は3月6日の衆院環境委員会で、中国電力が増設を計画中の石炭火力の三隅発電所2号機(島根県浜田市)について環境省の姿勢をただしました。 (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ) 中川雅治環境相は1月、三隅発電所の増設条件として、同社の他の石炭火力発電所の休廃止などでC…[記事を表示]
195-衆-環境委員会-2号 石炭火発は世界の流れに逆行 温暖化対策で批判/九州北部豪雨災害 公費解体対象、半壊も 田村氏求める 環境委員会
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 環境委員会で初めて質問をします。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、地球温暖化対策と石炭火力発電の問題について伺います。 国連の世界気象機関、WMOは、ことしの世界の平均温度が史上三番目に高くなる見通しであることを発表しています。日本においても、この夏は各地で異常気象が続きました。北部九州を襲った…[記事を表示]