猛毒の枯れ葉剤の成分「2・4・5T剤」が全国の山林に埋設されている問題で、日本共産党の田村貴昭衆院議員は2月14日、熊本県宇土市の埋設地に入り、現状を調査しました。山本伸裕・熊本県議、福田慧一・宇土市議らが同行しました。 宇土市の埋設地(埋設量2055キロ)は、2・4・5T剤とセメントを混ぜコンクリート塊にした埋設物の試料採取と掘削処理などの安全な…[記事を表示]
廃棄物(廃棄物処理・プラスチックごみ等)
枯れ葉剤成分 処理へ 田村貴昭衆院議員の要求に林野庁調査
猛毒の枯葉剤の成分「2・4・5T剤」(2・4・5トリクロロフェノキシ酢酸)が全国の山林に埋まっている問題で、林野庁が掘削・撤去を念頭に調査を開始したことが分かりました。日本共産党の田村貴昭衆院議員の求めに応じたもので、全国46カ所のうち、今年度中にまず4カ所で現地調査や掘削方法の検討をするとしています。 「2・4・5T剤」は、猛毒のダイオキシンを含…[記事を表示]
熱回収の最小化こそ プラ資源循環促進法案 田村貴昭議員が要求
廃プラスチックのリサイクルを進めるプラスチック資源循環促進法案が5月25日の衆院本会議で、全会一致で可決されました。田村貴昭議員は21日の環境委員会で、熱回収最小化や、プラスチック製造事業者への拡大生産者責任の徹底などを求めました。 田村氏は、熱回収に依存した廃プラ処理について、焼却施設の規模は縮小すべきだと要求。環境負荷の高い商品への賦課金等、事…[記事を表示]
198-衆-環境委員会-8号 令和元年6月4日 合併浄化槽への転換 必要なのは費用の補助 罰則ではない
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 浄化槽法の一部改正案について質問します。 浄化槽の維持管理、これは非常に大事であります。そして、単独浄化槽から合併浄化槽への転換を図ることも、これも非常に重要だと私も我が党も受けとめております。 そこで、お尋ねしていきたいと思いますけれども、単独浄化槽から合併浄化槽への転換にはどのぐらいの費用がかかるの…[記事を表示]
石炭・プラ熱発電は中止を 田村貴昭議員が主張 衆院環境委
田村貴昭議員は3月12日の衆院環境委員会で、世界の脱炭素化に逆行し、石炭火力やプラスチックごみ焼却熱による発電などを「有効利用」だとする環境省の姿勢を厳しく批判しました。 (質問動画はコチラ) 国内では、50基にのぼる石炭火力発電所新増設計画のうち11基が中止または燃料種の転換を余儀なくされています。田村氏は、一例として千葉県袖ケ浦の石炭火発計画…[記事を表示]