政府は20日、熊本地震に伴う避難所で提供される食事について、速やかな改善を求める通知を熊本県に出しました。 「避難所における食生活の改善について」として内閣府政策統括官(防災担当)名で発出しています。 「1カ月以上もたつ現在も、温かく栄養バランスのとれた食事の確保が図られていない」として、「一日も早く被災者の食生活を改善する…[記事を表示]
災害・復興・被災者支援
避難生活改善 住宅支援拡充を 熊本地震 藤野・田村議員が要求 被災者の声示し迫る
熊本地震の復旧・復興のための2016年度補正予算案の審議が16日の衆院予算委員会で行われ、日本共産党の藤野保史政策委員長と田村貴昭議員が、深刻な避難生活の改善、住宅再建のための支援金の拡充を強く求めました。補正予算案は同日の衆院本会議で全会一致で可決され、参院に送付されました。 (関連記事) ※しんぶん赤旗の記事ページへ移動します …[記事を表示]
190-衆-予算委員会 避難生活改善 住宅支援拡充を 熊本地震 田村議員が要求 被災者の声示し迫る
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 避難所における被災者の生活環境の改善について質問をします。 内閣府が四月十五日、熊本県に出した、避難所の生活環境の改善の通知と現実との間に大きなギャップがあることについては、先ほど藤野保史議員の質問でも明らかになったところであります。 私も、発災直後から何度も熊本の被災地に入り、被災者の声を聞いて改善を…[記事を表示]
熊本地震 避難者の生活環境改善、土砂崩れなどによる2次災害防止について質問 田村衆院議員 院予算委
日本共産党の田村貴昭衆院議員は5月16日の予算委員会締めくくり質疑で、熊本地震の問題で安倍首相に質問。避難所では、インスタントやおにぎりなどの食事しか提供がなく健康面が危惧されること、空調の故障で29.6度となっている避難所もあることを示して、大至急、生活環境を改善するよう求めました。…[記事を表示]
熊本市内の避難所の食事 栄養偏り 体が心配 朝昼パン・夕飯おにぎり…せめて温かいものを 田村貴昭衆院議員ら実態調査
「夕飯はおにぎり一つと缶詰」「朝と昼はパン。体が心配」―。地震から1カ月が経過した今も、避難所では十分な食事が提供されず、栄養の偏りなど深刻な実態が明らかになりました。 日本共産党の田村貴昭衆院議員は5月14日夜、山本伸裕熊本県議、益田牧子前熊本市議と共に熊本市内の避難所を訪問し、食事について実態調査しました。 同市西区にあ…[記事を表示]