福岡県田川市糒(ほしい)地区で住民合意のないまま木質バイオマス発電施設の建設が強行されている問題で、日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月3日、九州経済産業局(福岡市博多区)に対し、地域住民や佐藤俊一党市議と交渉をし、業者への行政指導を求めました。 問題の施設は、「南国殖産」(鹿児島市)の子会社が建設中のもの。この業者は、地区内の3区長との会食のみで「…[記事を表示]
要請・請願・政府交渉
大軍拡・増税やめ業者支援を 全中連が幹事会、国会要請
全国商工団体連合会(全商連)や全国保険医団体連合会(保団連)などでつくる全国中小業者団体連絡会(全中連)は2月20日、参院議員会館で幹事会を開き、今後の運動方針を確認しました。あわせて、軍拡・防衛増税の中止、中小業者への支援を求めて、衆参国会議員、8府省庁に要請しました。 幹事会の開会あいさつで太田義郎代表幹事は、岸田政権の大軍拡路線を批判し、「平…[記事を表示]
離農拡大 畜産・酪農救え 農家と農民連 農水相に緊急対策要請
配合飼料をはじめとする生産資材の高騰、農産物価格の低迷などで離農・廃業・倒産が広がる危機的な畜産・酪農の状況の打開を求め、酪農家・畜産農家が2月14日、野村哲郎農水相に、肥料価格の高騰分の直接補填(ほてん)などの対策を直訴しました。 農民運動全国連合会(農民連)の長谷川敏郎会長は、各地から寄せられた大臣あての「緊急要望書」を手渡して、「危機はさらに…[記事を表示]
性的マイノリティーの権利保障を 市民団体、共産党議員と懇談
同性婚の実現を求める「マリッジ・フォー・オール・ジャパン―結婚の自由をすべての人に」は2月13日、国会内で日本共産党国会議員団と懇談し、性的マイノリティーの権利保障を進める具体的行動を求める要請書を提出しました。議員団はあわせて、性的少数者に対する法整備を目指している「LGBT法連合会」から聞き取りを行いました。 要請書は、荒井勝喜前首相秘書官によ…[記事を表示]
インボイス中止せよ 署名18万人超 財務省に提出/弱いものに税負担 日本の文化・芸術を衰退させる
フリーランスや小規模事業者らが2月13日、消費税のインボイス(適格請求書)制度の中止を求めて18万162人から賛同を集めた署名を衆院第2議員会館で財務省に提出しました。提出後に記者会見し、「弱いもの同士で税負担を押し付けあうインボイスは中止に」「日本の文化・芸術を衰退させる制度に反対です」と訴えました。 署名を提出したのは「STOP!インボイス」で…[記事を表示]