○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 報道では、既にこのたびの水害で八十二名の方がお亡くなりになり、そして内閣府の取りまとめでは、一万六千軒を超える家屋が被災に遭っています。犠牲になられた方、そして全ての被災者の方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。 最初に、災害ごみの撤去について質問します。 熊本県人吉市の災害ごみの収集、撤去が進んでいません…[記事を表示]
議事録
【農林水産委員会】危険なため池の整備急げ/「Go To キャンペーン」批判/経営継続補助金/米価暴落問題
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 この後、起草予定のため池特措法に関連して質問します。 防災重点ため池について、農林水産省の説明では、浸水想定区域内に学校、病院など災害支援等に直接関係する施設や道路などが存在するものが約一万五千カ所、既に工事終了が六千二百、残り八千八百を十年かけて行うというものであります。 大臣、余りにも長いんではないでし…[記事を表示]
【農林水産委員会】森林組合法改定案に対する反対討論
○田村(貴)委員 私は、日本共産党を代表して、森林組合法の一部を改正する法律案に反対する討論を行います。 今、全国の山林では、皆伐して再造林しない、あるいは、強度の間伐が行われ、残った木が風で倒れる、病気で枯れるといった施業が広がっています。山は、高性能林業機械を通すため、大きな作業道がジグザグに入れられ、そこから沢に向かって崩れ落ち、残った木も利用できな…[記事を表示]
【農林水産委員会】森林組合法改正案は山村過疎化につながる/経営継続補助金の柔軟運用求める
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 コロナ禍の渦中において、生産者が大変困窮状態にあることをたびたび取り上げてまいりました。 大臣、大分県の竹田の肉牛農家の話も伺ったので、少し紹介したいと思います。 子牛の価格が去年の五月に比べて二〇%下落、十七万円安、六十三万円になってしまった、これを機会にもう繁殖をやめようという農家が出てきそうだ、後継者…[記事を表示]
【環境委員会】大気汚染防止法改定案に対する反対討論
○田村(貴)委員 日本共産党を代表して、大気汚染防止法の一部を改正する法律案の反対討論を行います。 二〇一八年の石綿による中皮種や肺がんの死亡者数は四千六百五十人に上り、同年の交通事故の死亡者数三千五百三十二人を大きく上回りました。石綿は、二〇〇六年に全面使用禁止になるまでは、吹きつけ建材や断熱材を始め、成形板や塗装、コンクリートの表面にも使用されており、…[記事を表示]