日本共産党の田村貴昭衆院議員は6月10日、猛毒のダイオキシンを含み「枯れ葉剤」の原料として知られる「2・4・5T剤」が全国の山林に埋められている問題で、撤去の状況などの確認のため、佐賀県吉野ケ里町の埋設現場を調査しました。 「2・4・5T」剤は、営林署の大規模造林のため、雑草の除草剤として使用していましたが1971年に禁止に。全国46カ所に埋蔵され…[記事を表示]
公害(水俣・アスベスト・枯葉剤245T・大気汚染・カネミ油症)
控訴取り下げ早期解決 水俣病訴訟 国に田村議員迫る 衆院予算委分科会
田村貴昭議員は2月28日の衆院予算委員会分科会で、水俣病特措法で救済されなかった被害者128人全員を水俣病と認め、国と熊本県、加害企業のチッソに損害賠償の支払いを命じた「ノーモア・ミナマタ第2次近畿訴訟」判決は「国の完全敗訴だ。控訴を取り下げるべき」と迫りました。(質問動画はコチラ) 伊藤信太郎環境相は「判決は国際的な科学的知見と異なり上訴審の判断…[記事を表示]
水俣訴訟 控訴断念求める 早期救済へ 議連が環境省に
「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」は10月6日、衆院第2議員会館で環境省に対し、全原告を水俣病患者と認定し賠償を命じた9月27日の大阪地裁判決に従い、控訴を断念して全ての被害者の早期救済をするよう求める伊藤信太郎環境相あての要請書を提出しました。控訴期限は今月11日です。 水俣病被害者救済特別措置法で救済から外れた近畿地方などに住む被害者1…[記事を表示]
水俣患者が環境省交渉 「いつまでがまんすれば」
全原告(128人)を水俣病患者と認めた「ノーモア・ミナマタ第2次近畿訴訟」の大阪地裁判決を受け10月4日、衆院第1議員会館で、一刻も早い患者の救済を求める院内集会と環境省交渉が行われました。ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議や水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会などが主催。 院内集会で、熊本訴訟弁護団事務局長の寺内大介弁護士は、患者らが…[記事を表示]
水俣病被害者 全員救済へ/認定判決受け国は責任果たせ 控訴断念し解決協議へ 党国会議員団申し入れ
すべての水俣病被害者の救済を求めた「ノーモア・ミナマタ近畿第2次訴訟」で原告全員を水俣病と認定し賠償を命じた大阪地裁判決(9月27日)を受け、日本共産党国会議員団は10月3日、国会内で、伊藤信太郎環境相あてに国が判決を受け止め、すべての被害者救済に向け責任を果たすよう求める申し入れを行いました。山下芳生副委員長・参院議員、仁比聡平参院議員、田村貴昭、宮本岳…[記事を表示]