「ノーモア・ミナマタ第2次熊本訴訟」の来月8日の結審を前に2013年の提訴から10年のたたかいの総決算と位置付ける「第40回ミナマタ現地調査」が8月19、20の両日、熊本県の水俣、上天草、天草各市、津奈木、芦北両町の不知火(しらぬい)海(八代=やつしろ=海)上などで行われました。同実行委員会の主催。延べ400人が参加しました。 20日は津奈木(つな…[記事を表示]
公害(水俣・アスベスト・枯葉剤245T・大気汚染・カネミ油症)
水俣病救済地域 不当な線引き 超党派議員が現地調査
超党派の国会議員でつくる「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」=西村智奈美会長・衆院議員(立憲民主党)=は5月20日、熊本県水俣市と不知火(しらぬい)海(八代=やつしろ=海)の現地視察を行いました。「水俣病被害者・支援者連絡会」が要請したもの。 日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員、立憲民主党の西村、野間健、梅谷守の各衆院議員、れいわ…[記事を表示]
「一人残らず救って」 ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団 仁比氏「切り捨て 許さない」 共産党議員と懇談
すべての水俣病被害者の早期救済を求め、ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議は12月13日、国会内で要請行動を行い、日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平、山下芳生副委員長の両参院議員と懇談しました。要請は3日間にわたり全党と行う予定。 要請書などによると、水俣病の公式確認から66年がたった今も多くの被害者が取り残され、補償を求め4地裁でたた…[記事を表示]
九州建設アスベスト訴訟 勝利解決受け祝勝会 福岡
九州建設アスベスト訴訟団は4月29日、最高裁での第1陣原告と国の和解や、建材メーカー4社の賠償責任確定を受け「勝利解決祝勝会」を福岡市内で開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員ら国会議員、県議が駆け付けました。 山本一行弁護団長の音頭で万歳三唱をし、支援者らとともに勝利を喜び合いました。各自治体での被害の早期解決を国に求める意見書の広がり、国によ…[記事を表示]
水俣病被害者救済早く 連絡会と国会議員懇談
水俣病の患者らでつくる「水俣病被害者・支援者連絡会」は4月19日、「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」と衆院第1議員会館で懇談しました。水俣病の公式認定から66年を経て、今も多くの被害者が救済されず苦しんでいるとして「政治の力で早期の全面解決を」と求めました。 「ノーモア・ミナマタ第2次熊本訴訟」原告団長の森正直さん(水俣病不知火患者会)は、…[記事を表示]