すべての水俣病被害者の救済を求めた「ノーモア・ミナマタ近畿第2次訴訟」で原告全員を水俣病と認定し賠償を命じた大阪地裁判決(9月27日)を受け、日本共産党国会議員団は10月3日、国会内で、伊藤信太郎環境相あてに国が判決を受け止め、すべての被害者救済に向け責任を果たすよう求める申し入れを行いました。山下芳生副委員長・参院議員、仁比聡平参院議員、田村貴昭、宮本岳…[記事を表示]
公害(水俣・アスベスト・枯葉剤245T・大気汚染・カネミ油症)
線引きの不当性確認 ノーモア・ミナマタ訴訟現地調査 熊本
「ノーモア・ミナマタ第2次熊本訴訟」の来月8日の結審を前に2013年の提訴から10年のたたかいの総決算と位置付ける「第40回ミナマタ現地調査」が8月19、20の両日、熊本県の水俣、上天草、天草各市、津奈木、芦北両町の不知火(しらぬい)海(八代=やつしろ=海)上などで行われました。同実行委員会の主催。延べ400人が参加しました。 20日は津奈木(つな…[記事を表示]
水俣病救済地域 不当な線引き 超党派議員が現地調査
超党派の国会議員でつくる「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」=西村智奈美会長・衆院議員(立憲民主党)=は5月20日、熊本県水俣市と不知火(しらぬい)海(八代=やつしろ=海)の現地視察を行いました。「水俣病被害者・支援者連絡会」が要請したもの。 日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員、立憲民主党の西村、野間健、梅谷守の各衆院議員、れいわ…[記事を表示]
「一人残らず救って」 ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団 仁比氏「切り捨て 許さない」 共産党議員と懇談
すべての水俣病被害者の早期救済を求め、ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議は12月13日、国会内で要請行動を行い、日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平、山下芳生副委員長の両参院議員と懇談しました。要請は3日間にわたり全党と行う予定。 要請書などによると、水俣病の公式確認から66年がたった今も多くの被害者が取り残され、補償を求め4地裁でたた…[記事を表示]
九州建設アスベスト訴訟 勝利解決受け祝勝会 福岡
九州建設アスベスト訴訟団は4月29日、最高裁での第1陣原告と国の和解や、建材メーカー4社の賠償責任確定を受け「勝利解決祝勝会」を福岡市内で開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員ら国会議員、県議が駆け付けました。 山本一行弁護団長の音頭で万歳三唱をし、支援者らとともに勝利を喜び合いました。各自治体での被害の早期解決を国に求める意見書の広がり、国によ…[記事を表示]