農業(家族農業・所得補償・農業外国人問題等)

198-衆-農林水産委員会-4号 2019年3月20日 農業ため池の決壊・損壊について

○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 ため池法案について質問します。 豪雨、地震などで、ため池の決壊、事故が相次いでいます。一昨年の九州北部豪雨では、福岡県朝倉市のため池四十八カ所で決壊、損傷がありましたが、防災重点ため池はわずか一つでありました。昨年の西日本豪雨で決壊した三十二のため池のうち、防災重点ため池は三つにすぎませんでした。 そこ[記事を表示]

家族農業を守ろう 全国食健連 請願署名を提出

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 農民、女性、医療などの団体や労働組合でつくる「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は3月7日、2018年「秋のグリーンウエーブ行動」で取り組んだ約5万8千人分の請願署名を提出しました。  提出したのは、(1)「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願(2)家族農業を守り、食料自給率の向上をめざす食料・農業政策への転換を求める請願―の[記事を表示]

農家の声を国会へ 田村・大平氏ら迎え集い 市部長と懇談も 山口・下関

下関市で農業調査

 山口県下関市滝部で2月21日、日本共産党の田村貴昭衆院議員と大平喜信前衆院議員を迎えて「農業現場の声を国会へ届ける集い」が開かれました。農家など9人が参加し、営農を続ける困難さや中山間地域の実態を無視した安倍農政への批判が口々に語られました。  参加者は農家の高齢化と担い手不足が喫緊の問題で、法人化しても運営は厳しいと指摘。「良いものを作ろうという農[記事を表示]

国連「家族農業の10年」 生かす運動考える集会

国連家族農業の10年=18日

 昨年12月に国連総会で採択された「農民と農村で働く人々の権利についての宣言」、今年から始まる国連「家族農業の10年」(2028年まで)の意義を学び、生かす運動について考える院内集会が2月18日、参院議員会館で開かれました。主催は、個人、市民・農民団体でつくる「国連小農宣言・家族農業10年連絡会」です。  第1部では、農民運動全国連合会の岡崎衆史国際部[記事を表示]

農業女性の輪を広げよう 農民連女性部が総会

 農民運動全国連合会(農民連)女性部は2月6、7の両日、第30回総会を東京都内で開き、「農業女性の輪を広げ、憲法を守り、家族農業の10年を成功させよう」をスローガンに掲げ、生産や経営を守る取り組みについて交流しました。  講演した小松泰信・岡山大学大学院教授は、農業は世代を超えた超長期の視点に立った、社会の基礎を支える取り組みだと強調。価格保障・所得補[記事を表示]