
タリン到着後、すぐにITの若手経営者との昼食懇談会、そして国会・政府要人との意見交換に入りました。
この建物の色合い、学校かと思いました。実は国会です。
国会で、スヴェン・セステル経済委員長から、先進的なITCの取り組みについて、詳しく伺いました。
「e-ヘルス」で、患者の病歴照会、処方箋がIDカードによってスムースになったと。
しかし、患者が希望しないと情報は他の医師には知らされないし、政府も情報を知ることができない。個人情報の扱いについて、セステル委員長は自信をもって語りました。
国会議員に対する説明資料はすべて電子化。日本は・・・やっぱり紙社会ですね。
エストニアのマルト・マキ統計庁長官から統計行政についての取り組みを伺いました。「母集団の選択が大事」「データの機密性も大事」等々、クォリティの高さを求めるこだわりがひしひしと伝わりました。

夕食時、柳沢陽子大使から、エストニアの国と人々についていろいろと教えていただきました。「しゃいなところは日本人とよく似てます」とのこと。
ロシアの苦闘の歴史を経て、「欧州に生きるバルト3国のトップランナー」と呼ばれるエストニア。現在はEU議長国で、NATO軍にも入っています。人口132万人、エストニア国民の経済・安全保障戦略を垣間見ました。
「国民は欧州のワインを飲みますが、この国はウォッカも造っています」(大使)。
なるほど-。
上空から見るベルリン。住宅、畑、森・・・端正でどこから撮っても絵になります。まじめできっちり。ドイツ国民と接してさらに実感することに。

いて、詳しく伺いました。
23日はポツダム市へ。ポツダム大学地方自治研究所にて、ヨヘン・フラツケン教授からドイツの地方自治制度について講義を受けました。
も変わる。市町村の財政力によって、文化に予算がつかないなどの問題も。


おはようございます。こちらは先ほど夜が明けました。昨日、フランスのナント市に入りました。完全日没が21時で、20時でもこんなに明るいです。日本だったら、働く時間が増えてしまうかも。

を語ってくれました。
ボンジュール。衆議院総務委員会の欧州地方自治制度の調査。連日、精力的に行ってきました。凱旋門、エッフェル塔・・・車の中から垣間見ただけです(苦笑)。