田村貴昭議員は12月8日の衆院農林水産委員会で、飼料価格の高騰で赤字が続くなど酪農経営が危機的状況にあるとして、配合飼料価格安定制度の見直しや価格高騰分を直接支援する対策強化を政府に求めました。(質問動画はコチラ) 田村氏は、千葉北部酪農農業協同組合で酪農家22戸のうち6戸が廃業し、就農数年目の若手組合員が次々見切りをつける深刻な状況を示し、農水省…[記事を表示]
畜産・酪農(動物検疫・豚コレラ含む)
畜産・酪農の灯消すな 農水省前行動
「もう限界だ」「畜産の灯(ひ)を消すな」―。資材暴騰による畜産・酪農の危機打開を求める緊急中央行動が11月30日、農林水産省前で行われました。牛や豚、ニワトリを連れた農民らがコスト上昇分の全額補填(ほてん)などを求める緊急要望書を提出しました。農民運動全国連合会(農民連)、国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)が共催。 主催者あいさつで…[記事を表示]
畜産危機 農家が直訴 農民連緊急要望書 農水相「必要な支援検討」
農民運動全国連合会(農民連)は10月21日、飼料・燃料・資材・機械などのコスト急増で深刻な危機に直面する畜産経営を守る対策を野村哲郎農水相に要請しました。畜産農家が経営悪化の実情を訴えた「畜産経営を継続するための緊急要望書」を野村農水相に直接手渡し、深刻な現状を訴えました。 長谷川敏郎会長や藤原麻子事務局長とともに、千葉と群馬の養豚農家が参加し、訴…[記事を表示]
牛の肥育施設廃止は撤回を 田村貴昭議員らと町長懇談 島根・邑南町
日本共産党の田村貴昭衆院議員と大平喜信元衆院議員は8月18日、島根県邑南(おおなん)町を訪問しました。農民連(農民運動全国連合会)の長谷川敏郎会長の案内で、石橋良治町長と懇談し、今年6月にJAしまね島根おおち地区本部が突如打ち出した、町内にある牛の肥育センター廃止を中心に意見交換をしました。 同町はブランド和牛「石見和牛」の産地です。石橋町長は「J…[記事を表示]
海苔色落ち・軽石 深刻 田村氏が支援訴え 衆院農水委
日本共産党の田村貴昭議員は12月22日の衆院農林水産委員会で、有明海での海苔(のり)の色落ち被害対策、軽石漂流・漂着による漁業被害対策についてただしました。(質問動画はコチラ) 有明海では、秋芽の新海苔の出荷が始まっていますが、佐賀県西部の大浦、太良の漁場では収穫・入札を断念せざるをえない事態となっています。田村氏は、海苔養殖業者から「毎年の赤潮被…[記事を表示]