公害(水俣・アスベスト・枯葉剤245T・大気汚染・カネミ油症)

建設アスベスト 訴訟和解と基金創設を 田村貴昭氏要求 衆院予算委分科会

25日 建設アスベスト 予算委⑤分科会

 日本共産党の田村貴昭議員は2月25日の衆院予算委員会分科会で、元建設作業員らが健康被害を訴えた建設アスベスト訴訟をめぐり、全国統一の和解と救済のための基金創設を要求しました。(質問動画はこちら)  同集団訴訟では、東京、京都、大阪と相次いで国と建材メーカーの敗訴が確定しています。田村氏はアスベストばく露による建設労働者や一人親方の健康被害について、「[記事を表示]

建設アスベスト訴訟解決へ懇談 全国連絡会と共産党国会議員団

日本共産党国会議員団(右側)と懇談する建設アスベスト訴訟全国連絡会の人たち(左側)=7日、衆院第2議員会館

 建設アスベスト訴訟全国連絡会は12月7日、衆院第2議員会館で日本共産党国会議員団と懇談し、最高裁判決が迫った裁判の全面解決や被害補償基金の創設への協力を要請しました。  神奈川訴訟弁護団長の西村隆雄弁護士は、「判決は、国に14連勝、一人親方救済も7連勝、建材メーカー責任も9勝している。最高裁判決を勝ち取り、全面解決を図りたい」と強調しました。 [記事を表示]

水俣病被害調査 拒み続ける国 全体像調べず「診断手法開発」に固執

水俣病不知火患者会の人たちとの懇談であいさつする市田氏(正面中央)=10月19日、熊本県水俣市

 「まっすぐ歩くことができないんです。人から注意され初めて気づきました」。長崎で生まれ、4歳になった終戦の年に鹿児島県阿久根市折口に移り住んだ女性(79)は話します。メチル水銀による中毒症状との診断を受けたのは6年前。水俣病の症状をもちながら、国から認定されていない「水俣病患者」の一人です。患者団体は、被害の全体像と実態の解明につながる不知火海沿岸住民47万[記事を表示]

石綿飛散防止が不十分 実効性ある規制を 田村貴昭衆院議員 

15日 アスベスト問題 環境委

 「夫はトイレに行くにも呼吸困難になり、こんな思いをするくらいなら殺してくれと何度も言われた」―。日本共産党の田村貴昭議員は5月15日の衆院環境委員会で、アスベスト(石綿)の健康被害で夫を亡くした女性の手記を読み上げ、石綿の飛散防止対策を強化するはずの大気汚染防止法改正案が極めて不十分だと批判し、実効性ある規制を求めました。(質問動画はこちら)  田村[記事を表示]

石綿飛散防止不十分 対策強化求める 田村貴昭衆院議員

tamura 7niti

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は4月7日の衆院環境委員会で、建築物の解体等工事での石綿(アスベスト)飛散防止対策の強化を求めました。2028年には石綿建材を使った建物の解体がピークを迎えることから、今国会では、大気汚染防止法の改定が予定されています。(質問動画はこちら)  田村氏は、改定の罰則規定が現実の違反行為に対応できていない事例として、鹿児島市内[記事を表示]