自民党裏金事件を巡り、旧安倍派会計責任者の松本淳一郎氏は2月7日、参考人招致について心身に負担が大きいなどとして「出席は差し控えたい」と改めて文書回答しました。 衆院予算委員会の理事会は同日、参考人招致について協議。安住淳予算委員長は自民党に対し、松本氏が招致に応じるよう努力を促し、進捗(しんちょく)状況の報告を求めました。自民党は「断念することな…[記事を表示]
活動日誌
参考人招致出席 再度要請 旧安倍派会計責任者 衆院予算委員長
衆院予算委員会の理事会は2月4日、自民党裏金事件について、旧安倍派会計責任者の松本淳一郎氏の参考人招致について協議しました。松本氏から「出席を控えたい」との回答があったことを受け、安住淳予算委員長が再び出席を求める文書を出すことを決めました。 松本氏は文書で、「既に検察の事情聴取や、刑事裁判の公開の法廷でも述べたとおりであり、これ以上、申し上げるこ…[記事を表示]
予算抜本組み替えを NHK番組で田村貴昭氏 軍拡・大企業優遇を告発
日本共産党の田村貴昭衆院議員は2月2日、NHK「日曜討論」で、予算委員会の論戦の本格化にあたり、2025年度予算案について「切実な国民の要求を実現するには、予算の抜本的な組み替えが必要だ。軍事費増大、大企業支援の枠組みを変えないと実現できない」と訴えました。(関連記事) 他党が大軍拡や大企業への大盤振る舞いという構造的な問題に言及しない中、田村氏は…[記事を表示]
自民党の井上氏 審議「他の場で」 裏金問題
自民党の井上信治衆院議員は2月2日、NHKの「日曜討論」で、企業・団体献金禁止などの政治改革や、自民党の裏金事件を予算委員会で審議することについて、「政治改革特別委員会をつくったわけで、政倫審のような場もある、他の場を活用してほしい」と発言。「過去の予算委員会では、予算案と直接関係ないような閣僚や与党議員の不祥事の追及に、残念ながら多くの時間が費やされた」…[記事を表示]
生活保護の実態反映 いのちのとりで全国アクション 福岡高裁勝利受け集会
生活保護利用者が保護基準引き下げは憲法25条違反だとして基準額の減額処分取り消しを求めた訴訟で、福岡高裁の原告勝利判決(29日)を受け、「いのちのとりで裁判全国アクション」は1月31日、国会内で判決の意義を学ぶ集会を開催しました。日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員と田村貴昭衆院議員が参加しました。 原告のAさんは「生活費は6万円弱。1日2食の生…[記事を表示]