今こそ自給率上げよう 農業の明日を語るつどい 党高知県農業農民後援会 にひ予定候補あいさつ

質問に各える(正面左から)田村、松本両氏=28日、高知市田村貴議員講演、松本予定候補が決意
 
 日本共産党高知県農業農民後援会準備会は5月28日、高知市で田村貴昭衆院議員を迎え「農業の明日を語るつどい」を開き、約40人が参加しました。
 
 にひそうへい参院比例予定候補がオンラインであいさつし、ロシアのウクライナ侵略をやめさせるため「全世界が団結して声を上げていこう」と呼びかけ。自公の亡国の農政を転換し農林漁業を守るために頑張り抜くと力説しました。松本けんじ参院徳島・高知選挙区予定候補は、農林漁業を切り捨ててきた大企業優遇政治をあらためる決意をのべました。
 
 田村氏が講演し、際限なく自由貿易協定を広げてきたことが、日本の食料自給率が37%まで下がった原因だと指摘。「今こそ食料自給率を上げていくべき時だ」とのべ、外国頼みの農政をやめることや、日本の農業を支えている家族農業への支援を強めることなどを強調。参院選での党の躍進で、国民本位、生産者本位の農政へ変えようと訴えました。
 
 この後、同後援会は総会を開いて正式に発足しました。(しんぶん赤旗 2022年5月31日)