安倍政権ノーの審判を 田村貴昭衆院議員が出口予定候補と訴え 北九州小倉北区

街頭宣伝する(右から)田村議員、出口候補=10月30日、北九州市

街頭宣伝する(右から)田村議員、出口候補=10月30日、北九州市

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月30日、北九州市小倉北区で来年1月20日告示(29日投票)の市議選に同区(定数11、1減)で挑む出口成信予定候補=新=とともに街頭宣伝や入党の働きかけをしました。
 
 田村氏は、TPPや消費税増税の問題について報告し、「国民の声を聞かない安倍政権にノーの審判を、来る市議選、総選挙で下していこうではありませんか」と呼びかけました。
 
 出口候補は139億円の新球技場建設など無駄な大型公共事業を批判、暮らしの予算を増やすため日本共産党に支持をと呼びかけました。団地での演説ではベランダや店舗の入り口に住民が出てきて、耳を傾けていました。
 
 夜は市政アンケートで党に関心を持った男性(65)の自宅を訪問。飲食業で働きながら感じていた貧困の増加や持病への不安について話す男性に、田村氏は、「おっしゃる通り安倍政権のもとで格差と貧困が広がっている。このままいけば医療、介護難民も出てくる。国会で徹底して追及していくのでぜひ私たちの一員になってほしい」と語りかけ男性を党に迎えました。(しんぶん赤旗 2016年11月2日)